大谷が2回途中降板の乱調も響き…チームも延長で敗戦
「エンゼルス5-6アストロズ」(2日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)は右肘手術から復帰後2度目の登板で1回2/3を投げて無安打2失点、3奪三振5四球。チームは延長十一回で敗れた。大谷に勝敗はつかなかった。
大谷は初回を三者凡退に仕留めたが、二回に制球が乱れ、連続押し出し四球で自滅した。防御率37・80。50球のうちストライクは25球。最速は97・1マイル(約156・2キロ)だった。
大谷は2巡目の対戦となったスプリンガーにはカウント3-1からふたたび押し出し四球。最後の球、50球目の直球の球速は89・7マイル(144・3キロ)だった。
それでも、二回にプホルスが逆転満塁本塁打を放ち、大谷の負けは消滅。タイブレークに突入した延長で十一回に勝ち越され、チームは敗れた。