秋山しぶとく決勝打「何とかしたいと」
「タイガース3-4レッズ」(2日、デトロイト)
レッズの秋山は今月から7イニング制で採用されたダブルヘッダー第1試合で、3点差を追い付かれた直後の七回に決勝の適時打。この回無得点なら敵地でサヨナラ負けの危機と隣り合わせになっていただけに「いつもの負け方よりも重いなと。何とかしたいと思った」と息をついた。
無死一、三塁からチェンジアップに食らい付き、しぶとく右前打。1試合目の勝利に貢献し「どこに打とうとか、こういう当たりとかはイメージし切れていなかった。当たりはともかく、得点に絡めたことは良かった」と振り返った。
2試合目は出番がなかった。「ヒットを1本打つ大変さというのは、こっちに来て改めて感じている。いい結果をもっと出していきたい」と一層の活躍を誓った。