エンゼルス・トラウトが復帰戦初打席で“パパ1号”7月末に第1子長男誕生
「マリナーズ-エンゼルス」(4日、シアトル)
大谷翔平選手(26)が所属するエンゼルスの主砲、マイク・トラウト外野手(28)は「2番・中堅」で出場し、初回の打席で2号ソロを放った。ジェシカ夫人の第1子出産に立ち会うため、7月30日から4試合を欠場しており、5試合ぶりの復帰戦でうれしい“パパ1号”を記録した。
エンゼルスのベンチから歓声が上がった。初回1死走者なし。5試合ぶりにラインアップに名を連ねたトラウトはカウント2-2から低めのスライダーをジャストミート。打球は低い弾道で中堅フェンスを越えた。ベンチ前で祝福を受けると満面笑みを浮かべた。
同外野手は先月30日から産休制度に相当する“父親リスト”入り。1日に自身のSNSを更新し、第1子となる長男誕生と「ベッカム・アーロン・トラウト」と命名したことを報告していた。
エンゼルスは初回、トラウトの先制弾のあと、2死二塁からプホルスが通算659本目の本塁打となる3号2ラン。メイズのもつ歴代5位の通算本塁打記録まで1本に迫ると、この日メジャーデビューを果たしたアデルが三塁内野安打で初打席初安打をマークした。