大谷翔平「すごい勉強させてもらっている」主砲トラウトは最高のお手本

 六回、4号同点2ランを放った大谷(Angels Baseball提供)
六回に4号2ランを放った後ベンチでトラウト(背番号27)らに迎らえる大谷(Angels Baseball提供)
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 「エンゼルス10-9アスレチックス」(10日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は「5番・指名打者」で出場し、六回に4号同点2ランを放つなど、4打数2安打2打点、1四球。2戦連続複数安打で打率を・200(45打数9安打4四球)とした。この日は3番トラウトが八回の決勝弾を含む6、7号を、4番レンドンが2号先制2ランを放ち、今季初の中軸トリオそろい踏みで9連勝中の相手に打ち勝って連敗を3で止めた。

 一時は5点差をつけられた試合。大谷が7-9の六回に同点弾を放つと、9-9の八回には主砲トラウトがこの日2本塁打目となる7号ソロで決着をつけた。

 試合後の大谷はトラウトについて「僕が言えることがないくらい素晴らしい選手」と最大級の賛辞。メジャー9年でMVP3回受賞、通算290本塁打の29歳とチームメートでいることに「近くで見れて選手としてすごい勉強させてもらってるなあと感じるので、これからもそうだと思いますし、一個でも学んで自分のものにできるように、それがチームのためにもなるので頑張りたいと思います」と話し、気持ちを新たにしていた。

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