レイズ・筒香 開幕戦以来の一発 苦しい8月…復調へ光

 「レッドソックス5-9レイズ」(12日、ボストン)

 レイズの筒香嘉智外野手(28)に開幕戦以来となる待望の一発が飛び出した。4点リードの三回1死二塁、高めに浮いたカットボールを思い切り引っ張り、低い弾道で右翼席へ。淡々とダイヤモンドを一周し、ベンチで同僚から祝福を受けると、控えめな笑顔を浮かべた。

 快音が遠い、苦しい8月になっていた。試合前まで20打数1安打、好機での凡退も目立った。この日も一回2死二、三塁では同じようなコースのカットボールを打ち損ね、中飛に終わっていた。失敗を繰り返すわけにはいかなかった。キャッシュ監督は「彼の笑顔が見られたのは良かった。この1本が自信をつけるきっかけになってくれれば」と期待。直後の守備ではダイビングキャッチを披露し、投手をもり立てた。

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