大谷翔平 4打数無安打で打率1割台に 打ち損じと内野ゴロ

 1回、空振り三振に倒れた大谷
 4回、捕邪飛に倒れた大谷
 エンゼルス・大谷
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 「エンゼルス2-8ジャイアンツ」(18日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は「5番・指名打者」で出場し、4打数無安打1打点。打率を・191(68打数13安打)とした。チームは敗れて今季最多タイの借金8。

 前日17日の同カードは11試合ぶりに出場機会のなかった大谷は、初回2死一塁の打席で昨季同僚だった右腕ケーヒルと対決。カウント2-2から内角148キロシンカーに空振り三振を喫した。四回の第2打席は先頭で初球、真ん中の143キロシンカーを打ち損じて捕邪飛だった。

 七回の第3打席は4番手左腕ペラルタに遊ゴロ(結果は遊失)。カウント1-1から内角153キロ直球をファウルにした際には、バットを根元から真っ二つに折られた。カウント2-2から高めの153キロを遊撃手正面に打ち返し、送球がそれる間に一塁を駆け抜けた。

 1-8の九回無死一、二塁の好機では6番手右腕アンダーソンと対決。初球の暴投で無死二、三塁と好機が広がったが、2球目の内角直球をファウルにした後、高めの143キロチェンジアップを打って遊ゴロ。三塁走者が生還して1打点を記録した。

 大谷は2日の登板後に右腕を故障したため、6日のマリナーズ戦から打者に専念。9~11日に3戦連続マルチ安打を記録して調子を上げたかに見えたが、12日以降の5試合の打率は・105(19打数2安打1四球)の不振。中でも14日以降の4試合で凡退した14打席のうち10打席がゴロアウトで、打撃の状態のバロメータでもある角度のついた力強い打球が出ていない。

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