マエケン開幕4連勝 5回1失点「成長できている」
「インディアンス2-3ツインズ」(24日、クリーブランド)
再三、走者を背負いながらも要所を締めた。ツインズの前田は開幕4連勝とし「本調子でない中でも、こういう投球ができたのは成長できている部分。チームが勝つことができたので良かった」と充実感に浸った。
前回登板は八回まで無安打無失点と快投した。一方で115球を要し、中5日で臨み「多少の疲れが残る中、前回のような状態ではなかった」と言うように、一回に先頭打者本塁打を浴びた。
だが「1点だし、しっかりと後を抑えれば逆転してくれる」と粘り強く強力打線の援護を待つ。その後は失点なく、味方が四回に追い付き、六回に勝ち越すと交代となり「前回ほど球の切れはなかったのでコースを狙ったり、ボールを散らしたりしないと抑えられないと思った」と話した。
前回は救援がリードを守れず、白星さえ付かなかった。この日は1点差で逃げ切り「勝てたことが一番良かった」と実感を込めた。