大リーグ、黒人選手らが給料寄付 銃撃事件で差別撤廃団体へ

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの外野手ベッツやヤンキースの外野手ジャッジら現役黒人選手を含むグループは27日、警官による黒人男性銃撃事件を受け、27、28日の2日分の給料を人種差別撤廃に取り組む団体に寄付すると発表した。

 同グループは元ヤンキースのサバシア氏ら124人が名を連ねる。「肌の色は毎日着ているユニホームで変えられない。黒人コミュニティーが長年、苦しんできた痛みと不正義を変えることはできる」と声明を出した。

 一方、大リーグは1947年に初の黒人選手としてデビューした功績をたたえ、「ジャッキー・ロビンソン・デー」を28日に実施する。

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