元ロッテ・ジャクソン、レッズとマイナー契約 7月に大麻所持容疑逮捕も不起訴処分
米大リーグ、レッズは28日(日本時間29日)、7月に大麻所持容疑で逮捕され、不起訴処分となった元千葉ロッテのジェイ・ジャクソン投手(32)とマイナー契約で合意したと発表した。
ジャクソンは16年から18年まで広島のセットアッパーとして175登板、10勝8敗2セーブ、92ホールド、防御率2・10の成績を残し、リーグ3連覇に大きく貢献した。昨季はブルワーズとマイナー契約を結び、4年ぶりにメジャー昇格。28登板、1勝無敗、2ホールド、防御率4・45だった。
昨オフに千葉ロッテと契約を結び、開幕から7試合に登板して1セーブ、防御率3・86。しかし、7月上旬に自ら契約解除を申し出て退団した。その後、大麻所持の疑いで広島県警に逮捕されたことが明らかになったが、8月に嫌疑不十分で不起訴処分となった。
レッズはここまで13勝17敗(27日現在)でナ・リーグ中地区首位のカブスと5ゲーム差の3位。メジャー1年目の秋山が所属している。