大谷翔平、本気の守備練習 クッションボール処理や一塁バウンド捕球

一塁上で捕球練習をする大谷(撮影・小林信行)
打撃練習するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-マリナーズ」(29日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。

 大谷はここまで打者で25試合に出場し、打率・188(96打数18安打11四球)、5本塁打、16打点、4盗塁。28日の同カードは3打数1安打、1四球、1盗塁だった。

 試合前の打撃練習は41スイングして中堅から左方向を中心に13本の柵越え。打撃練習後は前日に続いて一塁の守備位置でゴロノックを21本受けて軽快なフットワークと巧みなグラブさばきを披露。右前腕部のけがのため、この日も送球はすべて下からのトスだったが、ノックの後は一塁ベース上で水原通訳のワンバウンド送球を捕球する練習を繰り返しただけでなく、外野ではフェンス直撃のクッションボールの処理の練習も行い、より実戦に近い内容に発展させた。

 エンゼルスのラインアップは以下のとおり。

1番・二塁 フレッチャー 打率・314、3本塁打、13打点

2番・DH 大谷     打率・188、5本塁打、16打点

3番・中堅 トラウト   打率・265、11本塁打、26打点

4番・三塁 レンドン   打率・307、6本塁打、17打点

5番・一塁 プホルス   打率・220、3本塁打、13打点

6番・左翼 アップトン  打率・133、3本塁打、8打点

7番・右翼 アデル    打率・175、0本塁打、1打点

8番・捕手 ベムブーム  打率・200、1本塁打、2打点

9番・遊撃 シモンズ   打率・257、0本塁打、1打点

   投手 バンディ   3勝2敗、防御率2・58

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