大谷翔平、サヨナラ機に空振り三振 4の1で打率・183 チームは4連勝ならず

エンゼルス・大谷翔平
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 「エンゼルス1-2マリナーズ」(30日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)は「2番・指名打者」で出場し、4打数1安打1盗塁。三回に10打席ぶり(3四球含む)のヒットとなる右前打を放ち、八回には平野佳寿投手(36)とメジャーで初めて対戦して右飛だった。打率は・181(105打数19安打13四球)。チームは延長十回の接戦を落とし、今季初の4連勝はならなかった。

 3試合連続2番で起用された大谷は初回1死の打席はフルカウントから8球目の内角低めの直球を見送って四球。2死から今季5盗塁目となる二盗を決めた。

 三回2死の場面は右前打。カウント1-1から内角低めの137キロスライダーを鋭くはじき返した。打球速度は177キロだった。

 両軍無得点の六回無死一塁の第3打席は見逃し三振。フルカウントから外角高めのカーブを見送ったが、ストライクと判定され、悔しい表情を見せた。

 1-1の八回無死一塁の第4打席で平野とメジャーで初めて対戦。初球、内角低めの132キロスプリットを空振りした後、高めの145キロ直球をフルスイングしたが、角度のついた打球は右翼手のグラブに収まった。

 1点を追う延長十回1死二塁の打席は空振り三振。一打サヨナラの好機に5番手右腕ラミレスに対し、2球連続で外角ストライクのスライダーを見逃して追い込まれ、ボール、ファウルの後の5球目、外角156キロにバットは空を切った。

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