大谷翔平、4番で先制適時打&6個目盗塁 前夜のサヨナラ打に続くタイムリー
「エンゼルス-アストロズ、ダブルヘッダー第1試合」(5日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平(26)は「4番・指名打者」で出場し、初回に先制適時打を放った。
初回2死二塁の好機。大谷は25日の対戦で左飛に打ち取られた右腕ビーラクに対し、フルカウントからの6球目、内角高めの143キロカットボールを詰まらせながら左前へ運び、二走トラウトをホームへ迎え入れた。 前夜の延長十一回裏にメジャー3年、925打席目で初となるサヨナラ打。2打席連続のタイムリーヒットとなった。
次打者の3球目には今季6盗塁目となる二盗に成功。アウトのタイミングだったが、相手野手のグラブを巧みにかわしながら二塁へ滑り込んだ。
この日は、敵地ヒューストンでハリケーン接近のために延期された8月26日の試合と合わせたダブルヘッダーで、本拠地アナハイムの最高気温は42度。今年一番の暑さの中で選手たちは2試合を戦うことになる。
エンゼルスのラインアップは次の通り。
1番・遊撃 シモンズ 打率・339、0本塁打、5打点
2番・一塁 ウォルシュ 打率・118、0本塁打、0打点
3番・中堅 トラウト 打率・276、14本塁打、36打点
4番・DH 大谷 打率・190、5本塁打、19打点
5番・左翼 アップトン 打率・159、4本塁打、11打点
6番・三塁 バレト 打率・000、0本塁打、0打点
7番・右翼 アデル 打率・160、2本塁打、4打点
8番・捕手 ベムブーム 打率・192、1本塁打、2打点
9番・二塁 レンヒフォ 打率・145、1本塁打、1打点
投手 キャニング 0勝3敗、防御率4・04