大谷翔平 15試合ぶり出場機会なし チームは今季初5連勝
「エンゼルス9-5アストロズ」(6日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は2試合連続でスタメンを外れ、15試合ぶりに出場機会はなかった。チームは逆転勝ちで今季初の5連勝を飾った。
大谷は前日のダブルヘッダー第1試合に「4番・指名打者」で出場し、初回に先制適時打を放つなど3打数1安打1打点、1四球。第2試合はベンチスタートで2点を追う六回に代打で起用されて、空振り三振だった。
今季はここまで打者で33試合に出場し、打率・192(120打数33安打)、5本塁打、20打点、6盗塁。4日の試合でメジャー自己初のサヨナラ打、前日は先制打を放ったが、首脳陣の期待に応えられていない。
大谷の欠場は8月21日のアスレチックス戦以来15試合ぶり。けがや登板のための調整、指名打者制のない交流戦を除いて、2試合連続でスタメンを外れたのは昨年8月31日、9月1日以来となる。
前日の本拠地新記録となる気温42・8度に続き、この日の試合開始時の気温は41・1度。エンゼルスは序盤に3点のリードを許したが、三回に3番レンドンの8号2ランなどで逆転に成功。七回にいったんは追いつかれたが、八回にウォルシュとアップトンの適時打などで4点を奪って突き放した。