大谷翔平、2四球2得点2三振 2戦連続無安打 チームは逆転勝ち
「エンゼルス8-5レンジャーズ」(21日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は「5番・指名打者」で3試合連続スタメン出場し、2打数無安打2四球、2得点だった。2試合連続ノーヒットで打率は・193(140打数27安打21四球)。四球から得点に絡んでチームの逆転勝利に貢献した。
2点を追う二回の第1打席は先発右腕ギブソンから四球を選んで出塁。バットを振ることなく、一塁へ歩くと、後続の2四死球で三塁へ進む。8番スタッシの遊ゴロ併殺の間に生還した。
1-3の四回無死一塁の場面でも一度もスイングすることなく四球。歩いて好機を拡大し、打者10人で7点を奪うビッグイニングをおぜん立て。スタッシが汚名返上の2点適時打で逆転に成功すると、「2番・一塁」が指定席の絶好調ウォルシュが8号満塁弾でリードを広げた。
五回の第3打席は2番手右腕ハーゲットに空振り三振を喫した。2球連続ファウルで追い込まれた後、ボール一つを挟み、最後は外角154キロシンカーにバットは空を切った。
8-5の七回1死三塁の好機は4番手右腕グッディに空振り三振。2球連続ファウルの後、外角から真ん中に入ってくるスライダーにタイミングを合わず、とらえることができなかった。