ロイヤルズ一筋ゴードン、今季限りで引退 MLB初登板の松坂からメジャー初安打
ロイヤルズ一筋で14年プレーし、7度のゴールドグラブ賞を獲得したロイヤルズのアレックス・ゴードン外野手(36)が今季限りで引退する、と24日(日本時間25日)、大リーグ公式サイトが伝えた。
堅守巧打の外野手として知られるゴードンは05年ドラフトでロイヤルズから1巡目2位で指名。超有望選手として注目を集め、マイナーで1年プレーした後、07年4月2日にレッドソックスとの開幕戦でメジャーデビュー。西武からポスティングシステムを使い、鳴り物入りでレッドソックスに入団した松坂大輔のメジャーデビュー戦となった同5日の試合には「5番・三塁」で出場し、五回の第2打席で左前打を放ち、メジャー初安打を記録している。その試合で松坂は7回6安打1失点、10奪三振と好投し、メジャー初勝利を手にしている。
ゴードンのメジャー14年の通算成績は1749試合、打率・257、190本塁打、749打点、113盗塁。ゴールドグラブ賞7回、球宴3回。15年のワールドチャンピオンに貢献した。今季は46試合、打率・211、4本塁打、11打点。(23日現在)。