マリナーズ、19年連続ポストシーズン逃す 北米プロスポーツではワーストの屈辱
菊池雄星、平野佳寿両投手が所属するマリナーズが19年連続でプレーオフ進出を逃した。
この日、同じア・リーグ西地区でプレーオフ圏内の同地区2位のアストロズがレンジャーズに12-4で大勝し、シーズン3試合を残して29勝28敗とした。マリナーズは残り4試合に全勝した場合、29勝31敗で並ぶが、今季の直接対決で3勝7敗と大きく負け越していることから終戦が決まった。
マリナーズはイチローがメジャー1年目の01年に史上最多タイのシーズン116勝を挙げて地区優勝を飾った後は一度もプレーオフに進んでいない。19年連続は進行形では北米プロスポーツではワーストの屈辱。また、昨季はナショナルズがワールドチャンピオンになったことでメジャー30球団唯一、ワールドシリーズ出場なしのチームとなっている。