ダルビッシュ、日本人初最多勝を喜ぶ「ハーフですが気持ちは日本人。嬉しい」
カブスのダルビッシュ有投手(34)は27日(日本時間28日)、自身のツイッターを更新し、日本人初の最多勝タイトルの獲得に「ハーフですが気持ちは完全に日本人なので、日本人として嬉しく思います」と喜びをつづった。(原文まま)
フォロワーに向けて「今日で2020年のレギュラーシーズンが終わりました」と公式戦全日程終了を報告したダルビッシュ。今季は12試合に登板し、メジャー最多タイ、ナ・リーグ単独1位の8勝を挙げ、リーグ2位の防御率2・01、同4位の93奪三振、同3位の76投球回数をマーク。サイ・ヤング賞最有力候補に挙がっている。
イラン人の父と日本人の母をもつ同投手は「60試合だったり、無観客だったり色々違うシーズンでしたが、日本人としても初めての最多勝を獲ることができました。ハーフですが気持ちは完全に日本人なので、日本人として嬉しく思います」と素直な気持ちを言葉にした。30日(同31日)から始まるマーリンズとのワイルドカードシリーズに向けて「ポストシーズンも頑張ります!」と意気込みをつづった。