ダルビッシュ、日本勢初の最多勝「日本人としてうれしい」
カブスのダルビッシュは27日(日本時間28日)、自身のツイッターを更新し、日本勢初となる最多勝のタイトル獲得に「ハーフですが気持ちは完全に日本人なので、日本人としてうれしく思います」と素直な気持ちを表した。
イラン人の父と日本人の母を持ち、日本で生まれ育ったダルビッシュは、フォロワーに向けて「今日で2020年のレギュラーシーズンが終わりました」と公式戦全日程終了を報告。「60試合だったり、無観客だったり色々違うシーズンでしたが自身初、日本人としても初めての最多勝を獲ることができました」と喜びを文字にした。
今季は12試合に登板し、ナ・リーグ単独1位の8勝を挙げ、リーグ2位の防御率2・01、同4位の93奪三振、同3位の76投球回数をマーク。日本投手初のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の最有力候補に挙がっている。
30日(同10月1日)から始まるマーリンズとのワイルドカードシリーズに向けて「ポストシーズンも頑張ります!」と意気込みをつづった。