マエケン、4年ぶりプレーオフ先発へ気合「体も元気」
ツインズの前田健太投手(32)が28日、オンライン会見に臨んだ。新天地でチーム最多タイの6勝、同ベストの防御率2・70。エース級の働きを見せたメジャー5年目を「毎試合安定して投げることができた。四球がすごい減ったのが良かった」と自己分析した。
その言葉どおり、今季11登板でわずか10四球。9回あたりの与四球は昨季の3個から1・4個と大きく改善された。66回2/3イニングで80三振を奪ったことには「三振だけがアウトを取る方法じゃない」と、投球術に自信を見せる。
メジャー1年目の16年以来、4年ぶりのプレーオフ先発。“開幕投手”は首脳陣からの信頼の証しだ。「いつものシーズンよりは疲れは残ってない。体も元気な状態」。その右腕でチームをけん引していく。