秋山、力出せず終戦 2戦5タコに「力不足」
「ワイルドカードシリーズ・第2戦、ブレーブス5-0レッズ」(1日、カンバーランド)
初のポストシーズンで力を出せず、メジャー1年目が幕を閉じた。レッズの秋山はブレーブスとの2試合で計5打数無安打。チームも延長となった第1戦を含め、22イニング連続無得点で「やっぱり負けて終わるのは悔しい。力不足を感じる」と唇をかんだ。
「簡単に球の軌道が分からない中でも結果を出し続けなきゃいけない」と反省した秋山。打率は9月7日時点で2割を切っていた。本塁との距離や足の上げ方を微妙に変えながら適応し、最後の20日間で5分近く上げた。
しかし、主力投手ばかりと対戦した短期決戦では好結果を残せず、チームも本塁打頼みの弱点を露呈。「勝って喜び続けられるようなチームであり、選手でありたいなと改めて思った」と課題を持ち帰った。