筒香、プレーオフ初安打! 七回に投手強襲安打
「ア・リーグ優勝決定シリーズ・第4戦、アストロズ-レイズ」(14日、サンディエゴ)
レイズの筒香嘉智内野手(28)は「8番・指名打者」で出場し、七回の打席でポストシーズン初安打となる投手強襲安打を放った。
2点を追う七回2死走者なし。ここまで2打席無安打の筒香は2番手右腕ハビアに対し、初球153キロ直球を空振りした後、ボール1つを挟んで3球目、高めの151キロを空振り。カウント1-2と追い込まれたが、4球目、153キロ直球をとらえると、ワンバウンドの強烈な打球が投手に当たって内野エリアを転々。一塁を駆け抜け、プレーオフ(PO)11打席目でうれしい初安打を記録した。
同内野手は前日までPS10試合のうち3試合(先発2試合)に出場。9月29日のブルージェイズとのワイルドカードシリーズ第1戦は「1番・DH」で起用されたが、2打数無安打で途中交代。その後は2試合連続で出場機会がなかった。ヤンキースとの地区シリーズでは第2戦に代打で凡退。3戦ぶりにスタメン出場となった第3戦は「5番・DH」で田中に2打席無安打に抑えられるなど、5打数ノーヒット。以降は5試合連続で出番がなかった。