ドジャース 2年ぶりWS進出!崖っぷち1勝3敗から3連勝

 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第7戦、ドジャース4-3ブレーブス」(18日、アーリントン)

 ドジャース(西地区1位)がブレーブス(東地区1位)を破り、4勝3敗で2年ぶりにワールドシリーズ(WS=7回戦制)に進出した。WSは新型コロナウイルスの影響で中立地のアーリントンで観客を入れ、20日(日本時間21日)に開幕する。ア・リーグは筒香が所属するレイズ(東地区1位)が12年ぶりに出場。両軍によるWSは初めてとなる。

 1敗も許されない崖っぷちからの3連勝で、リーグ優勝した。ドジャースのロバーツ監督は「あまり感情的になりたくないが、今はなっている」と興奮を隠さなかった。

 1点を巡る攻防で、好守で勝機を見いだした。右翼手ベッツが「流れが大きく変わった」と振り返ったのは1点を勝ち越され、なお無死二、三塁のピンチだった四回だ。三塁へのゴロで飛び出した三走を挟み、最後は三塁手ターナーが飛びついてアウトに。さらに膝をついたまま振り向きざまに三塁に投げ、二走も刺して併殺とし、追加点を与えなかった。

 五回にはベッツがフェンスを越える勢いの飛球をジャンプして捕った。1点を追う展開で耐えると、打線が七回までに逆転し、紙一重の勝負を制した。

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