レイズ、快勝でシリーズ1勝1敗 ローが2発3打点 筒香は出番なし

 「ワールドシリーズ・第2戦、ドジャース4-6レイズ」(21日、アーリントン)

 レイズはローの2本塁打などで試合の主導権を握り、先発スネルが五回途中までドジャースの強力打線をノーヒットノーランに封じる快投でシリーズを1勝1敗とした。レイズの筒香は5試合連続でスタメンを外れ、3試合連続で出場機会はなかった。

 12年ぶりのシリーズ進出、98年の球団創設から悲願の初優勝を目指すレイズは初回に2番ローの先制ソロ。カウント3-1から真ん中の153キロ直球を左中間席へ運び、流れを呼び込むと、四回には5番ウェンドルの2点適時二塁打で加点。五回にはローのこの日2本塁打目となる2ランを放ち、リードを5点に広げた。

 投げては先発スネルが150キロ台の直球にスライダー、チェンジアップ、カーブの変化球を織り交ぜて五回2死まで相手打線をノーヒットノーラン。結局、4回2/3を投げ2安打2失点、9奪三振、4四球で降板したが、4人の継投で逃げ切った。

 前シリーズMVPのアロサレーナは九回に三塁内野安打を放ってPS22安打とし、ヤンキースのジーターが96年にマークした新人記録に並んだ。

 ドジャースは5点ビハインドの五回2死から四球のヘルナンデスを一塁に置き、9番テイラーが2点本塁打。2-6の六回にはスミスがソロ弾。八回には先頭シーガーのソロ弾で2点差に詰め寄り、なおも無死二塁の好機をつくったが、あと1本が出なかった。

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