レイズ・筒香 PS出場機会激減も平常心「僕が左右できないものには入り込まない」

 レイズの筒香
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 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は22日、休養日となり、1勝1敗で並ぶ筒香のレイズ(ア・リーグ)とドジャース(ナ・リーグ)は、ともに自主練習で調整した。レイズの筒香嘉智内野手(28)はオンライン取材に応じ、「この素晴らしい最高の舞台で試合に出てチームの勝利に貢献するということが一番ですね」と意気込みを語った。

 33年ぶりの優勝を狙うドジャースとはここまでシリーズ2試合を戦い、1勝1敗のタイ。筒香は前日の第2戦で競り勝ったチームの様子を「クラブハウスではみんな明るく、すごくいい雰囲気だと思います」と明かし、頂上決戦でベンチ入りしたことを「1年目でこの舞台に巡り合うことができたのは非常に光栄だと思っています」と表現した。

 ポストシーズン(PS)はここまで16試合のうち5試合の出場にとどまり、スタメン起用は指名打者で3試合のみ。PS打率・154(13打数2安打)でワールドシリーズではベンチを温め続けている筒香は「日本でレギュラーを取って試合に出始める前はそういう経験はあったんですけど」と言う。

 出番のない状態に「そこは僕が左右できるところではないので。そこに対しての感情をたくさん持ってしまうと、いろんなものに影響するので左右できないものに関してはなるべく入り込まないようにしています」と筒香。平常心を保ち、出場機会を待つ。

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