レイズ、あと1球から劇的逆転サヨナラ 2勝2敗のタイに
「ワールドシリーズ・第4戦、レイズ8-7ドジャース」(24日、アーリントン)
レイズが逆転サヨナラ勝ちで2勝2敗のタイに持ち込んだ。
1点を追う九回2死一、二塁。フィリップスは追い込まれながら右中前にはじき返す同点適時打。さらに右翼手がはじいた間に一塁走者のアロサレーナは三塁を回ったが、好返球にあって三本間でストップ。一端戻りかけたが、相手捕手がボールをそらしたのを見てサヨナラのホームを踏んだ。
レイズは2点を追う六回にローが3番手右腕バエズにカウント2-2と追い込まれながら外角低めの153キロ直球を左中間へ起死回生の逆転3ラン。しかし、八回に6番手アンダーソンがシーガーに勝ち越し適時打を許していた。
7戦連続でスタメンを外れた筒香嘉智内野手(28)は九回に先頭打者として出場。空振り三振に倒れている。レイズは12年ぶりのシリーズ進出で98年の球団創設以来、初の栄冠を目指している。