タイガース、新監督にサイン盗み処分のヒンチ氏正式発表

 米大リーグ、タイガースは30日(日本時間31日)、記者会見を行い、アストロズ監督時代の17、18年のサイン盗み問題により解雇、職務停止処分を受けたAJ・ヒンチ氏(46)の新監督就任を発表した。

 現役時代はアスレチックスなどで捕手を務めたヒンチ氏は09、10年にダイヤモンドバックスの監督をへて、15年にアストロズの監督に就任。昨季まで5年連続勝ち越し、17年には球団創設初のワールドチャンピオンに導くなど、球団再建に貢献した。理論派の知将として高く評価され、監督通算7年の戦績は570勝452敗。

 しかし、1月に大リーグ機構(MLB)の調査により、17年と18年途中まで球団ぐるみでサイン盗みの違反行為を行っていたことが判明。同氏は直接の関与を否定したが、ル-ノーGMとともに解雇された。MLBからは今シーズンの職務停止処分を科せられたが、ワールドシリーズ終了後に各球団との交渉が可能となっていた。

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