マエケン、秋山翔吾は受賞ならず MLBゴールドグラブ賞
米大リーグで優れた守備の選手に贈られるゴールドグラブ賞が3日(日本時間4日)、発表され、ア・リーグ投手部門で最終候補3人に入っていたツインズの前田健太投手(32)と、ナ・リーグ左翼手部門でファイナリスト入りしていたレッズの秋山翔吾外野手(32)は選出されなかった。日本勢では10年に10年連続10度目の受賞を果たしたイチロー(マリナーズ)以来の10年ぶりの受賞はならなかった。
年間最優秀守備選手に贈られるプラチナムグラブは、アレナド(ロッキーズ)が獲得した。
今季は新型コロナウイルスの影響で60試合の公式戦は同地区内で行われたため、昨季までの各球団の監督やコーチによる投票などではなく、米国野球学会の守備指標によって決定された。
各部門受賞者
ア・リーグ
投手部門 キャニング(エンゼルス)初
捕手部門 ぺレス(インディアンス)2回目
一塁手部門 ホワイト(マリナーズ)初
二塁手部門 ヘルナンデス(インディアンス)初
三塁手部門 カイナーファレファ(レンジャーズ)初
遊撃手部門 クロフォード(マリナーズ)初
左翼手部門 ゴードン(ロイヤルズ)8回目
中堅手部門 ロベルト(ホワイトソックス)初
右翼手部門 ガロ(レンジャーズ)初
ナ・リーグ
投手部門 フリード(ブレーブス)初
捕手部門 バーンハート(レッズ)2回目
一塁手部門 リゾ(カブス)4回目
二塁手部門 ウォン(カージナルス)2回目
三塁手部門 アレナド(ロッキーズ)8回目
遊撃手部門 バエズ(カブス)初
左翼手部門 オニール(カージナルス)初
中堅手部門 グリシャム(パドレス)初
右翼手部門 ベッツ(ドジャース)5回目