巨人菅野の米移籍報道 米サイトも“速報”「日本でひと際完成された投手の一人」
巨人菅野智之投手(31)が今オフにポスティングシステムによる米大リーグ移籍を視野に入れているとの報道を受けて米大リーグ情報サイト「トレードルーマーズ」は25日(日本時間26日)、「トモユキ・スガノがMLB球団に向けてポスティングされるだろう」との見出しで速報した。
同サイトは10月31日に同投手のポスティングの可能性を伝えたニューヨーク・ポスト紙の報道を基に「日本でひと際完成された投手の一人」と表現。15年から19年の成績が1015回1/3を投げて防御率2・20、奪三振率8・2、与四球率1・7で、各シーズンの防御率が19年の3・89を除いて2・14以下であること、球宴6回、MLBのサイ・ヤング賞に相当する沢村賞を2回受賞していることなどを紹介した。
17年の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝の米国戦での好投とともにリーランド監督が試合後に「言葉にできないほど素晴らしかった」と絶賛したことを伝えた。
ニューヨーク・ポスト紙は菅野のメジャーでの1年あたりの年俸を600~700万ドル(約6億3000~7億3000万円)と予想した。