大谷所属のエンゼルスが菅野獲得の可能性 地元紙が報道
大谷翔平投手(26)が所属するエンゼルスが、巨人にメジャー移籍のためにポスティングシステムの利用を申し出た菅野智之投手(31)の獲得に乗り出す可能性がある、と6日(日本時間7日)、地元紙ロサンゼルス・タイムズ電子版が伝えた。
エ軍は2年連続防御率5点台の先発陣の強化が急務。同紙は今オフの補強資金は2300万ドル(約24億円)と計算し、レッズからFAになった今季サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)のバウアーを第1候補に選出。さらに「バウアーを獲得できなかった場合は、別の一流投手がいる」として菅野の名を挙げた。
31歳右腕について「先発2番手になれる力があり、バウアーよりもお手頃」と評価。1年平均年俸を1000万~2000万ドル(10億4000万~20億8000万円)と予想した。