アブレイユらがアーロン賞 大リーグ、フリーマンも初選出
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【ニューヨーク共同】米大リーグ機構は8日、卓越した打者をファン投票などで選ぶ「ハンク・アーロン賞」を発表し、ア・リーグはアブレイユ(ホワイトソックス)、ナ・リーグはフリーマン(ブレーブス)の両内野手がともに初受賞した。
2人は今季の最優秀選手でもあり、アブレイユが打率3割1分7厘、19本塁打、60打点でキューバ出身で初の受賞。開幕前に新型コロナウイルスに感染したフリーマンは打率3割4分1厘、13本塁打、53打点だった。
同賞はハンク・アーロンがベーブ・ルースの通算最多記録の714本塁打(当時)を更新して25年を記念し、1999年に創設された。