ロッテ沢村と前マリナーズ平野、メジャー6球団興味も越年覚悟 代理人明かす

 ロッテから海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す沢村拓一投手(32)とマリナーズからFAになった平野佳寿投手(36)の代理人を務めるジョン・ボッグス氏が16日(日本時間17日)、オンライン取材に応じ、両投手に複数のメジャー球団が興味を示していることを明かすなど、交渉経過を報告した。

 ボッグス氏は両投手に関して「現時点で6チームほどが興味を示している。始まりとしてはいい数だ」としながらも「まだ正式なオファーはない」と報告。例年より各チームの戦力補強の動きが遅く、来週のクリスマス休暇でさらに動きが鈍くなることから「市場が活発になるのは1月に入ってからだろう」と分析し、越年の見通しを語った。

 メジャーが学生時代からの夢だった沢村と、来季がメジャー4年目の平野。契約形態について同氏は「マイナー契約は考えていないし、現時点ではメジャー枠外でキャンプ招待のマイナー契約になる感じはない。メジャー契約しか考えていない」と断言。「もしメジャー球団の興味やオファーが受け入れがたいものであった場合は、常に日本に戻る、残る可能性はある」と、『日本』も選択肢にあることを明かした。

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