菅野 メジャー挑戦どうなる!? 8日早朝交渉期限 マ軍・菊池と同等条件要求も…
ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指している巨人の菅野智之投手(31)は東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)にメジャー球団との交渉期限を迎える。
スポーツ専門サイト「アスレチック」は6日、菊池雄星投手(29)が同制度により4年総額5600万ドル(約57億7000万円)で西武からマリナーズ入りしたことを挙げ、菅野側は同等以上の条件を要求していると推測した。山口俊投手(33)が所属するブルージェイズが高額なオファーを提示したもようだが、希望額には届いていないという。
一部米メディアは既にメッツが撤退し、レッドソックス、エンゼルス、パドレス、ジャイアンツも積極的ではないと報じている。新型コロナウイルス禍で各球団が経営難のため移籍市場は冷え込んでおり、アスレチックは交渉の行方は不透明なままとした。
一方で菅野は巨人から毎シーズン後に破棄できる4年契約の提示を受けたとされる。アスレチックは、球団経営が上向く可能性がある来オフに再挑戦するシナリオも考えられるとも伝えた。