昨季ロッテのジャクソン ジャイアンツとマイナー契約と米報道 広島リーグ3連覇にも貢献

 16~18年に広島の3年連続リーグ優勝に貢献し、昨季途中までロッテに在籍したジェイ・ジャクソン投手(33)がジャイアンツとマイナー契約を結んだ、と8日(日本時間9日)、大リーグ情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が伝えた。

 ジャクソンは16年から18年まで広島のセットアッパーとして175登板、10勝8敗2セーブ、92ホールド、防御率2・10の成績を残し、リーグ3連覇に大きく貢献。19年はブルワーズとマイナー契約を結び、4年ぶりにメジャー復帰を果たし、28登板、1勝0敗、2ホールド、防御率4・45だった。

 昨季はロッテと契約を結び、活動の場を再来日。開幕一軍入りし、7登板で1セーブ、防御率3・86をマークしたが、7月上旬に自ら契約解除を申し出て退団。その後、大麻所持の疑いで広島県警に逮捕されたことが明らかになったが、8月に嫌疑不十分で不起訴処分となった。

 帰国後の8月下旬にレッズとマイナー契約で合意。しかし、新型コロナウィルスの影響でマイナーのシーズンが中止になったため、登板機会がないまま、FAになっていた。

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