「ビッグフライ!オオタニサン!」エンゼルス実況ロハス氏、退局を発表
エンゼルスの大谷翔平選手が本塁打を放った時に「ビッグフライ!オオタニサン!」の名台詞で知られる米スポーツ局FOXスポーツ・ウエストの実況アナウンサー、ビクター・ロハスさんが9日(日本時間10日)、自身のツイッターで退局することを発表した。
元大リーガーでエンゼルス監督も務めたクッキー・ロハス氏を父にもつロハスさんは、エンゼルス傘下のマイナーで投手としてプレーした後、コーチ業をへてアナウンサーに転職。エンゼルス専属アナとして実況を10年から昨季まで11年間務めた。昨オフにはエプラーGMの後任候補に挙がった。
ロハスさんはツイッターで感謝の言葉とともに「2021年も戻りたい気持ちはありましたが、テキサスにいる家族と時間を過ごすため、アパレル事業を継続するため、初孫の誕生に備えるため、私自身の次なる冒険のために放送ブースを離れることを決めました」とつづった。
ロハスさんは19年にテキサスでスポーツアパレル「ビッグフライギア」を立ち上げている。