マー君がパドレスの獲得候補に ダルビッシュと強力タッグの可能性 米報道

 ヤンキースからフリーエージェント(FA)になっている田中将大投手(32)がパドレスの獲得候補に挙がっている、と13日(日本時間14日)、米スポーツサイト「ジ・アスレチック」が伝えた。

 パドレスは今オフの課題だった先発陣強化のため、レイズからエース左腕のスネルを、さらにカブスからエース右腕のダルビッシュをトレードで獲得。巨人からポスティングシステムを使って大リーグ移籍を視野に入れていた菅野にも条件提示したと報じられている。

 また、チームには19年までヤンキースで田中を指導していたロスチャイルド投手コーチが所属。同サイトはダルビッシュと同コーチの名前を挙げ、「球団にはマサヒロ・タナカと関係が強い2人がいる」と伝えた。

 田中は13年オフに楽天からポスティングシステムを使ってヤンキースと7年1億5500万ドル(約160億円)で合意。先発陣の柱として日本人投手初となるメジャー1年目から6年連続2桁勝利をマークするなど、通算78勝46敗、防御率3・74の成績を残した。契約最終年となった昨季は新型コロナウイルス感染拡大による短縮シーズンと開幕直前の頭部打球直撃の影響により、10試合の登板にとどまり、3勝3敗、防御率3・56だった。

 田中は自身がパーソナリティーを務めたラジオ番組で古巣楽天への復帰について「ゼロではない」と発言。ニューヨークの地元紙が日本球界復帰の可能性を伝えるなど、大きな波紋を広げた。一方で同投手は自身のツイッターで「この段階では、来季プレーをしたいチームを限定しておらず、自分に興味を持ってくださる全ての球団の中から考えています」(原文まま)とつづっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス