殿堂投手ドン・サットンさん死去 ドジャースなどで324勝
2枚
【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースなどで通算324勝を挙げた右腕ドン・サットンさんが19日に死去したと、ドジャースが同日に発表した。75歳だった。メジャー公式サイトによると、2002年に腎臓がんと診断され左の腎臓を摘出していた。
1966年にドジャースでデビューし、15年連続で200イニング以上を投げ、17年連続で2桁勝利をマークするなど活躍した。21度の2桁勝利は史上最多で、756試合の先発は歴代3位。80年に最優秀防御率に輝き、オールスター戦に4度選出された。88年限りで引退し、98年に米国野球殿堂入り。通算324勝256敗、3574奪三振。