ハンク・アーロンさん最後の別れ 22日に86歳で死去

 【ロサンゼルス共同】米大リーグで歴代2位の通算755本塁打を放ち、22日に86歳で死去したハンク・アーロンさんの葬儀が27日、アトランタ市内の教会で営まれ、大リーグ機構のセリグ前コミッショナーやクリントン元米大統領らが参列した。

 大リーグ公式サイトによると、セリグ前コミッショナーは「夢を追う方法を教えてくれて感謝している。決してあなたのことは忘れない」と故人をしのんだ。アーロンさんの遺体を乗せた霊きゅう車は、ブレーブスで1974年に不滅とされていたベーブ・ルースの記録を抜く通算715本塁打を放った当時の本拠地跡地を通り、墓地に向かった。

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