昨季ソフトBのムーア、フィリーズと3億円超で合意 公式サイト「素晴らしい復帰物語」

マット・ムーア(2020年撮影)
ソフトバンク時代のマット・ムーア(2020年6月撮影)
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 ソフトバンクを自由契約になったマット・ムーア投手(31)がフィリーズと1年300万ドル(約3億2000万円)で合意した、と29日(日本時間30日)、大リーグ公式サイトが伝えた。

 ムーアはレイズ時代の13年に17勝をマークするなど通算54勝を挙げ、19年オフにソフトバンクと合意。15試合に登板して6勝3敗、防御率2・65を残し、昨年12月に自由契約となった。

 大リーグ公式サイトは、ムーアが先発ローテーション残り2枠をハワードやベラスケスらと争うと予想した。また、かつてはハーパー(フィリーズ)、トラウト(エンゼルス)とともにリーグトップ3の有望新人だったことを紹介し、「ムーアにとって素晴らしいカムバックストーリーになるかもしれない」と、メジャーでの快投に期待。今オフにGMに就任したサム・ファルド氏がレイズでチームメートだったことも伝えた。

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