大谷、米19日年俸調停公聴会へ コロナ禍でオンライン実施

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、エンゼルスのミナシアン・ゼネラルマネジャー(GM)が3日、電話会見に応じ、今季の契約が合意に至っていない大谷翔平との年俸調停の公聴会について「間違っていなければ19日」との見通しを示した。新型コロナウイルスの影響で、オンラインで開かれる。

 年俸調停の権利は基本的に出場登録が3年以上6年未満の選手に与えられ、大谷は今オフに初めて取得した。大谷側は330万ドル(約3億5千万円)を要求し、球団は250万ドルを提示。公聴会では両者が主張し、調停委員会の裁定でどちらかの希望額が採用される。

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