昨季までオリックスでプレーしたアンドリュー・アルバース投手（３５）がツインズとマイナー契約を結んだ、と８日（日本時間９日）、地元紙セントポール・パイオニアプレス電子版が伝えた。今月中旬から始めるメジャーキャンプに招待選手として参加し、メジャー昇格した場合の年俸は７５万ドル（約７９００万円）だという。

　アルバースはオリックスで１８年から昨季までプレーし、来日１年目に９勝を挙げるなど、３年の通算成績は１５勝１６敗、防御率４・０２。昨季は１６試合に先発し、４勝８敗、防御率３・９４だった。

　ツインズは１３年にメジャーデビューを果たし、１６年にも在籍した古巣。メジャー通算成績は７勝６敗１セーブ、防御率４・１０。マリナーズ時代の１７年９月３０日のエンゼルス戦を最後にメジャーのマウンドから遠ざかっており、４年ぶりのメジャー復帰、さらには前田らがいる先発ローテーション入りを目指す。