レンジャーズ有原、ホロ苦デビュー OP戦初先発で初回3ラン洗礼
「オープン戦、ホワイトソックス5-5レンジャーズ」(2日、グレンデール)
レンジャーズの有原航平投手(28)がオープン戦に初先発し、一回に3ランを浴びるなど、2回途中5安打3失点のホロ苦いデビュー戦となった。
一、二回ともイニングを完了することができなかった。新型コロナウイルス禍の特別ルールで走者を背負った状態での攻守交代。「バッターに対してしっかり自分のボールを投げたいと思ってマウンドに上がったんですけど、結果としてそれがちょっとできなかったので、悔しい登板になりました」と苦虫をかみつぶした。
初回、死球と安打の1死一、二塁から、22歳の有望株ボーンに145キロ直球を左越え本塁打。3安打を浴びた二回は1死満塁から三振を奪ったところで“強制終了”。2イニング連続途中降板に敵地スタンドから小さなブーイングが起こった。