大谷翔平、オープン戦初本塁打 中堅バックスクリーン越え143メートル豪快2ラン

 「オープン戦、エンゼルス-レンジャーズ」(3日、テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が「2番・指名打者」で出場し、五回の第3打席で中堅バックスクリーンを越える今季初本塁打を放った。一回の打席は四球、二回1死二塁の好機は二ゴロだった。

 1点リードの五回無死二塁。この日最後となった打席で大谷が魅せた。マイナー右腕クロウスに対し、カウント2-2からの8球目、見送ればボールの外角高めの直球を打ち抜いた。鮮やかな放物線を描いた打球がぐんぐん伸びる。センターにそびえるバックスクリーンを越えていくとスタンドが大きく沸いた。

 球団広報部の発表によると、飛距離は468フィート(約142・6メートル)だった。

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