マエケン 満塁ピンチも貫禄2回0封「最初にしてはよかった」
「オープン戦、ツインズ2-5レイズ」(4日、フォートマイヤーズ)
オープン戦初登場となったツインズの前田健太投手(32)は、2回を無安打無失点と貫禄を示し「最初の登板にしては良かったかな」と振り返った。
一回にいきなり二つの失策などでピンチを迎えた。2死満塁から三ゴロを打たせて切り抜け「走者を出してからの投球というのもシーズンに備えてやっていかないといけないので、ピンチでも変わらずに投げることができた」。二回は三者凡退と危なげなかった。
昨季はサイ・ヤング賞の記者投票で2位。さらなる躍進を目指し、今キャンプでは直球やカーブなどに磨きをかけている。直球で空振りを奪う場面もあったが「まだまだ細かいコントロールがないし、確率っていうのも少し低いのでもう少し上げていけるようにしたい」と分析している。
レッドソックスの沢村の話題になると「同級生(同じ1988年生まれ)なので連絡は取っている」と明かした。「いつか球場で会えるのを楽しみにしている」と本場での再会を心待ちにしている。