マエケン、ロス近郊の自宅に3人組が不法侵入 米報道「窓ガラスを破って…」
ツインズの前田健太投手(32)が所有するロサンゼルス近郊の自宅に3人組が不法侵入した、と9日(日本時間10日)、米ゴシップ系サイト「TMZスポーツ」が伝えた。
同サイトによると、米西部時間8日午後7時すぎ、サンタモニカにある前田の自宅に3人組が不法侵入し、窓ガラスを破ったところで防犯警報が作動したため、その場から逃走した模様。セキュリティー会社から通報を受けた警官が現場に駆け付け、室内を確認したが、室内に侵入した形跡はなく、けが人もなし。容疑者は捕まっておらず、現在も捜査が継続されているという。
前田は15年オフに広島からドジャースへ移籍。3年2500万ドル(約27億1000万円)の契約を結び、ロサンゼルスを本拠地とするチームで5年間プレーした後、19年オフにトレードでツインズへ移った。昨季は新天地で6勝1敗、防御率2・70の好成績でサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の記者投票で2位に入った。
この日の前田は米東部時間午後1時開始のオリオールズとのオープン戦で2度目の登板。事件発生からわずか15時間後のマウンドだったが、3回1安打無失点、4奪三振と好投した。降板後のオンライン会見では、球団広報から「質問は野球関連でお願いします」と通達されたため、事件に関するコメントはしなかった。