レッドソックス・沢村、初の実戦形式登板で好投3K 上原氏も絶賛「素晴らしい」

 レッドソックスの沢村拓一投手(32)が9日、実戦形式の投球練習「ライブBP」に初めて登板。打者4人対してスプリットで空振り三振を奪うなど、手応えを実感するマウンドをとなった。

 「ブルペンで投げる時と違って打者がいるんで向かっていく気持ちも出てきます」。直球にスプリットとスライダーを織り交ぜ、打者4人から3三振を奪い「今日に関しては思い通りだったと思います」と満足感を漂わせた。

 チーム合流当初は「22」だった背番号は「19」に変わった。守護神として2013年のワールドシリーズ制覇に大きく貢献した上原浩治氏が背負った番号。この日は上原氏が見つめる中でのマウンドだった。上原氏は自身のツイッターを更新し「素晴らしいピッチングでした。これから楽しみですね」と絶賛した。

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