大谷翔平、初めてリアル二刀流実現 パドレスとのOP戦に「1番・投手」で出場へ

 「オープン戦、パドレス-エンゼルス」(21日、ピオリア)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)がパドレスとのオープン戦(日本時間22日午前5時10分開始)に「1番・投手」で出場することが発表された。実戦でリアル二刀流を実現させるのはメジャー4年目で初めて。

 球団広報部によると、1916年以降、公式戦に「1番・投手」で出場したのはジャイアンツのアル・ダーク内野手で、1953年9月27日の試合で1イニングを投げた後、三塁の守備に就いた。

 大谷はここまで投手としてオープン戦に2試合に先発し、5日のアスレチックス戦では最速100マイル(約161キロ)を計測。打者として8試合に出場し、2本のバックスクリーン越え140メートル級の本塁打を放つなど、打率・600(20打数12安打)、4本塁打、7打点をマーク。最近3試合は欠場しており、投手としては8日ぶり、打者として4日ぶりの出場となる。

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