大谷翔平、5日のホワイトソックス戦で今季初先発 球団発表 1050日ぶり復活星目指
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が開幕4戦目にあたる4月4日(日本時間4月5日)のホワイトソックス戦に先発することが決まった。チームが28日(同29日)、公式ツイッターで発表した。
18年10月に右肘手術を受け、19年は打者に専念した大谷は昨年7月26日のアスレチックス戦で投手復帰した。しかし、8月2日に右前腕部を痛め、その後は再び、打者に専念した。
大谷はアリゾナのキャンプ地で行われたオープン戦に3試合に登板。0勝2敗、防御率7・88の成績だが、「1番投手」で出場した21日のパドレス戦では米自己最速の164キロをマーク。さらに直球との落差30キロのカーブに磨きをかけ、日本ハム時代に投げていたチェンジアップにも意欲を見せるなど、投球の幅を広げている。
あす29日のドジャースとのオープン戦では先発するだけでなく、打者としても出場することが決まっている大谷。今季初登板が実現すれば、245日ぶりの公式戦のマウンドとなり、18年5月20日のレイズ戦以来、1050日ぶりとなる復活星を目指す。