大谷翔平「開幕戦から活躍できるように頑張りたい」二刀流復活期待の4年目へ意気込み

 「オープン戦、ドジャース10-2エンゼルス」(29日、ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が4月1日(日本時間4月2日)のホワイトソックス戦で幕を開けるメジャー4年目に向けて「しっかりと開幕1戦目から活躍できるように頑張りたい」と抱負を語った。

 オープン戦は打者で12試合に出場し、打率・562(29打数16安打)、5本塁打、8打点。強打者の指標であり、・900で一流と言われているOPS(出塁率+長打率)は1・645をマークした。投手としては4登板で0勝3敗、防御率12・19と好成績は残せなかったが、直球は米での自己最速164キロを計測し、21日のパドレス戦とこの日のドジャース戦はDHを解除して、投打で出場するリアル二刀流の予行演習も行った。

 メジャー1年目の18年以来、3年ぶりの二刀流復活を期待されているシーズン。オープン戦で好調だった打撃について大谷は「構えが一番大事。動き出しにつながるところなので、まずはしっかり構えてどういうふうに(球が)見えてるかが一番大事かなと思います」。日本ハム時代も含め、過去のオープン戦の成績は「良かったためしがない」と振り返りながら「(シーズンの)スタートがどうかというよりは、どういう感じで終わるか、最終的にどうなるかの方が大事」と力説。「必ずシーズン中は波があると思うので、それが来た時にいつものいい状態にすぐ戻れるような準備ができればいいかなと思います。(結果が出ない時に)何が原因なのか、しっかりとらえられていれば、無駄に変える必要もないですし、その何が原因かっていうところがシーズン中は一番大事かなと思います」と話した。

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