大谷の二刀流に他球団でも反響 レッドソックス主砲「クレイジーだ」

 前日4日のホワイトソックス戦で投打同時出場を果たし、真の二刀流であることをあらためて証明したエンゼルスの大谷。137メートルの特大本塁打と101マイル(約163キロ)直球の衝撃は一夜明けた5日、他球団の間でも話題になった。

 ヤンキースのエース・コールは開口一番「僕は彼の大ファンだ。とんでもない才能だ」。かつて大谷の同僚トラウトから「彼のフリー打撃を見るべきだ」と勧められたことを明かし「ハンパなかったよ」と言った。

 そのトラウトは大谷のパフォーマンスを「まるでリトルリーグの試合のようだった。一人の選手がホームランを打って101マイルを投げる。アンビリバボーだ」と表現。レッドソックスの主砲マルティネスも「あんな強い打球を打つ選手は他にいるかな。その上、100マイルの球を投げるのだからクレイジーだ」と感心するばかりだった。

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