大谷「喜ばしい」ダルビッシュ「気持ち入りました」松山の偉業を祝福
男子ゴルフ、松山英樹(29)の日本人初となるマスターズ優勝から一夜明けた12日(日本時間13日)、エンゼルスの大谷翔平(26)、パドレスのダルビッシュ有(34)両投手が笑顔で祝福の言葉を送った。
大谷はロイヤルズ戦の試合後の会見で遠征先のフロリダからカンザスシティへ向かう機内で松山の優勝を知ったことを明かした。
「昨日(フロリダでのブルージェイズ戦)は雨だったので(球場の)クラブハウスで(試合の様子が)流れてましたね。最後の方は見れなかったんですけど、前半の方を見てて、行けるんじゃないかな、頑張ってほしいなと思ってました」。
優勝の瞬間は移動時間と重なったため、見ることができなかったようだが、「(チャーター機の)うしろ(の席)がトラウトだったんですけど、『優勝したぞ』って言われて」と大谷。日本人初の快挙に「喜ばしいことですし、すごいなと思いました」と笑顔で話した。
ダルビッシュはこの日のパイレーツ戦で今季初勝利。試合後の会見では松山が優勝会見で自分の名前を口にしたことに「面識はないと思うんですけど」と戸惑いを見せながら「すごいことをしたので本当におめでとうございます」と祝福。自身のツイッターでは「おかげさまで今日の試合、気持ち入りました」と、世界最高峰の舞台で戦う同志から刺激を受けたことをつづった。